Be happy. It’s one way of being wise.
– Sidonie Gabrielle Colette

“シェリ”で有名なフランス人女性作家のコレットの詞です。
自由を愛した彼女にとって智慧あることが
生きる上での最大のアドバンテージであることを
幾度となく体験してきているのではないでしょうか。

そして、AHSで学んで長い方は深く腑に落ちる詞になっていることでしょう。

自由に生きようとおもえば思うほど、知性が如何に重要且つ強みになるかは、
ユダヤの教えや聖書の箴言を挙げるまでもない、紛れも無い真理です。
裏を返せば、不自由な人生で十分ならば持て余す贅沢なのかもしれません。

スピリチュアルの学びは間違いなく生きる上で最低限必要な知恵の集合です。
代表的なコース名称が”Abundantia’s Wisdom”となっているのもその為です。
スピリチュアルとは、怠惰を助長する為にあるのではなく、
寧ろ多くの辛酸や苦労を徒労に終わらせず、いち早く結果に顕してくれる、
人生の良きパートナーという方が事実に近いでしょう。

「結果」というと、本人の当座の都合にとって
良い出来事かのように聴こえそうですが
そうではありません。

無論魂にとっての喜びを指しており、当座の短絡的な満足を意味しません。
これまでの人生の中で、たくさんの艱難を乗り越えてきた
AHS受講生に取っては取るに足りない前提の一つではあると思われますが、
これからAHSがメディアに掲載され一般普及の第1歩をあゆみ出した今、
今一度スピリチュアルを学ぶ意義について
我々はこれから入学される後輩に堂々と伝えねばなりません。

故にこのような噺になりました。

人間から知性を引いたらどんな生物よりも脆弱な、
思ったよりも早くその系譜を閉じる種となり得ましょう。
思うに、人間から知性を取ってしまったら、
何が残りましょうか。

それが故に学ぶ事、学び続ける事に意義があるのです。

スピリチュアルを学ぶ人物は明らかにリーダーとなる存在です。
Visionaryであることはリーダーの最前提条件だからです。
そしてAHSでは、未来を見通す力を養い、
社会の変革を促し意識の成長を助ける重役を担う方々です。
それはどんな領域において成されるかは定かではありません。

不動産業や、投資家の方、教員の方など様々な職種の方が集まっています。
最近では、大学生も学びの一つとして受講されるようにもなりました。

人類の意識の成長をアセンションと喚びますが、
アセンションを助けるには先ずは自らが自発的に行動し
自らの判断で先ずは自らの人生や身の回りから変革を起こすこと。

産業が低迷している日本はこれから半世紀に渡り再生の道を歩みます。
これは西暦1200-1300年代のヨーロッパの様相で、
かつての13世紀のヨーロッパも今の日本社会のように汚職や
知性の破綻、封建主義、官僚制の真っ只中でありましたが、
やがて意識の成長とともに人間性の回復と共に社会は成熟していきました。

これからの日本も、半世紀かけて成熟した社会へと進歩するものと
信じて止みません。

そして、その環境下でスピリチュアルを学ぶということは、
その時代に適応することを意味し、
物流のための人間から、全体性存在としての人間へと
進化していくのでしょう。

AHSが、これまでの商業コンテンツとしてのスピリチュアルから
人生の指針、生命倫理ともいえるスピリチュアル学派を提唱し、
シュタイナーの目指した認識世界観と、
ゲシュタルト心理学の最先端を切り開いていくのです。

学長 紫山